自分にできることを少しずつ、そして誰よりも誠実に

poco a pocoとは、「少しずつ」という意味の音楽用語です。

どんなことでも、すぐにできるようにはなりません。ひとつずつコツコツと積み上げていくしか、上手になる道はないと思っています。
私自身もそうやって、ひとつずつできることを増やしてきました。
小さなことでも、それが蓄積されれば、いつの間にか大きな力になっていきます。

普段のレッスンでも、こちらが結果を出すことを急かしたりせず、生徒さん自身がなるべく自分で答えを出すのを待つようにしています。生徒さんそれぞれの「できること」を少しずつ増やしていけるよう、お手伝いできればいいなと思っています。
  
どんなに小さな子どもでも、個性があり、一人ひとり違います。
大人も子どもも同じ。相手の立場に立って考え、どうしたら相手に伝わるか、常に試行錯誤を繰り返し、よりよい関係を築いていけるよう、日々努力しています。

他人にも自分にも、いつも誠実でありたいと思います。