素直な言葉は心に響く

フィギュアスケートの高橋大輔選手が引退を表明されましたね。

スポーツは苦手であまり観ない方だけど、そんな私が

唯一観戦するのがフィギュアスケート。特に誰のファンというわけではありませんが、テレビ放送は欠かさず観ています。

個人的には順位にあまり興味はなく、それぞれの選手が自分の持ち味を観客や審判員にアピールし、力を出し切った時のあの表情が好きです。

最近では日本の選手も、満足のいく演技ができた時にガッツポーズを見せたり、インタビューで嬉し泣きしたり、想いを外に表現される方も多くなりましたね。

高橋選手の引退会見は、心に響くものでした。

あまり饒舌な方ではないですが、言葉を選びながら、ぽつぽつと自分の胸の内を話されていたのが印象的でした。

記者の質問にも誠実に答えられていましたが、今後のことを聞かれた質問に、「具体的に決めているわけではなく、いったんスケートと距離を置いてみた時に、自分がどうしたいと思うか、そこでまた考えて決めたい。」とおっしゃっていました。
オリンピックのメダリストともなれば、公の場でなかなか自分の気持ちを率直に発言することは難しいと想像しますが(人それぞれ解釈が違うので)、ご自分の心の声を大切にされる方なのだな~と、勝手に感動してしまいました( *´艸`)

外は風が冷たく寒かったけど、心があったかくなった一日でした。