前回のセンスのお話の続き。
取り組んでいることのジャンルは全く違っても、妙に感覚が合う人がいます。
そのことのどこに惹かれているのか、どのように向き合っているのか、どこへ向かっていきたいのか、驚くほど共通点が多い。
そういう人とは、たとえ言葉を交わさなくても相手の考えていることがわかったりします。
「何に」取り組むかが問題ではなく、「どのように」取り組むかが重要なのだと思います。
おそらく美的センスに限らず、音楽やスポーツも同じ。音楽なら、一つひとつの音を詳細に分析し、一曲一曲、最高のクオリティを目指してコツコツ音を創っていっているはず。目指す場所、目指すクオリティは実はそれほど違わない。。。
何気なく言われる「いいもの」という共通項は普遍的に変わらない。
それを知ったうえで、そこにすべての労力を傾けて「いいもの目指して」創っていったり、表現したりする。
それが「センスの明確な答え」であり、「目指すべき方向」です。
前回紹介させていただいたフォトスタイリスト・窪田さんも、このようなことを書かれていて、すごく共感しました。
自分がなぜ窪田さんの写真に惹かれるのかが、よ~くわかりました(*´▽`*)
自分が目指しているものに少しでも近付くには、基本に忠実に、自分の持っているものをコツコツ磨くしかない。
厳しくて遠い道のりだけど、やっぱり、「いいもの」を創りたいですから。。。
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