先日のゆめコンサートの感想を、生徒さんの保護者に書いていただきました。
たとえ小さなステージであっても、他人の前で練習の成果を披露するということはとても非日常的な出来事であり、演奏する生徒さんのプレッシャーは相当なものですが、見守る親御さんの心情もまた、察して余りあるものがあります。
私も子どもが学校へ行っている時は、このような感想文(?)をよく書きましたが、立場が違えばまた、感じ方も違うということを実感。
親御さんの想いが直に伝わってきて、身が引き締まる思いです。
親御さんからの感想文には、様々なご意見がありました。
★本人なりに頑張って取り組み、親が思っていた以上の成果を出せた。それを間近で見て親として成長できた。今後は子どもの力を信じ、見守っていきたい。
★今までとは違う娘の姿を見れた。
★今回はあまり練習を強要したりせず、本人の自主性に任せた。
★これから先への自信につながった。
★念願のドレスが着れて嬉しがっていた。etc・・・
貴重なご意見ありがとうございます<m(__)m>
私自身も娘がピアノを習っていた頃に、親として同じ経験をしましたが、私の場合は距離が近すぎたというか、口を挟みすぎたというか、子どもを信頼し切れなかったというか・・・反省点がいっぱいです(汗)
失敗してもいい、本人にその責任を取ってもらえばいい。しかしその時、そんな余裕は親としての私にはありませんでした。
今になって思うことは、「子どもを信頼して見守る」ということこそ、一番大事。子どもって親が思っているより大人だったりしますよね。
そんな私自身の失敗を、今度は講師業に生かしていく。
そういう想いで頑張っています。
失敗するって、本当はとても大事なことなんですよね。。。
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