生徒さんたちにとって初めての発表会となるゆめコンサートがいよいよ2日後に迫ってきました。
「人前でピアノを演奏する」ということをどう捉えるかは、実に様々。
キレイなお洋服(ドレス)が着られて嬉しい、とか、お母さんやお父さんに褒めてもらえる、好きな曲が弾けて嬉しい・・・楽しみにしている生徒さんが多いです。
一方で、年齢にもよるでしょうけど、「失敗したくない!(>_<)」という思いが強い生徒さんもいます。
3年生のAちゃんもその一人。ツンデレAちゃんは、口にこそ出しませんが、そこは3年生、態度でバレバレ(笑)そこがかわいいんですけどね(*´▽`*)
おうちでもお母さんと一緒に頑張って練習しているようですが、どうしてもうまくいかないところがあります。
前回のレッスン時、お母さまに、もし本人が望めば私との連弾に急遽変更するという選択肢もあります、とご提案しましたが、数日後、「たとえ失敗したとしても、最後まで一人で頑張りたいと本人が言っているので、やり遂げさせてあげたい。先生、応援よろしくお願いします<m(__)m>」とメールをいただきました。
これは嬉しい誤算(^◇^) レッスンで弱気な発言をすることもあったので、ここは手助けが必要?と思ってご提案したのですが、どうやらそんな気遣いは不要だったようです。
レッスンでも常々「大事なのは結果ではなく過程だよ」と伝えてはいても、結果が全く気にならない人などいないもの。(私だってそうです)
でも、どんな結果になったとしても、頑張って練習したことに意味があるんです。
満足いく結果が出なかったとしても、本人なりにそれを受け止め、次に繋げていくことができれば、「本番運よくうまく弾けた」ことの何倍も意味があります。
Aちゃんにとって、大きな試練にはなりますが、それ以上に大きな収穫があることでしょう。
生徒さんそれぞれが達成感を感じられる発表会になれば、それ以上何も言うことはありません。
2日後が楽しみです(^^♪
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ツンデレママ (日曜日, 18 5月 2014 22:15)
発表会ありがとうございました(^○^)
本番前の練習はバッチリでしたが、やはり初めての発表会。練習の様にはいかなかったけど、緊張しまくり手汗かきまくりながら一所懸命頑張ってました!私は涙を堪えるのに必死でした(笑)
恥ずかしがり屋のツンデレちゃんが初めて自分から習いたいと言ったピアノ。続くのかなぁと期待と不安を抱きながらだったけど、先生が娘の性格や思いをご理解くださって、ご指導していただいたのでここまで来れたと思います。私の育児相談にも付き合ってもらったり(笑)今では娘も私も先生が大好きです。今日の発表会の後、今後どうするのか娘が何ていうかドキドキしましたが、娘は「あ~もう一回やったら間違わずに弾けそうなのに~!次の発表会は頑張る!」と、今までの彼女からは予想出来なかった答えが返ってきました。娘の成長を間近で見られて私も感激しています。大きな収穫できました!先生ありがとう。これからも親子でよろしくお願いします(*^O^*)
まつもと (月曜日, 19 5月 2014 16:11)
ツンデレママさん、コメントありがとうございます。また、日頃よりレッスンへのご理解、ご協力、大変感謝しております。
Aちゃん頑張りましたね!ゆめコンサートへの取り組みを見ていて、すごく成長したなぁ~と嬉しく思いました。
特に、最後一週間の追い上げにはビックリ(笑)
きっと本人も、達成感でいっぱいなのではないでしょうか。
週に一度のレッスンで伝えられることには限度がありますし、ピアノ以外のことも忙しくなってくる年齢ですので、おうちの方のご協力があってこその今回の結果です。Aちゃんの口ぶりで、お母さまの熱意がひしひしと伝わってきました。本当にありがとうございます。
次は、親子連弾もいいですね(^^♪
私自身も、育児中は迷いの連続でしたし、下の子が20歳を超えた今も、果たして良かったのか悪かったのか(^-^;というカンジなので、大した力にもなれませんが、いつでも相談には乗りますので、またメールでもくださいね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします<m(__)m>